青年協議会
JAM愛知青年協議会2016ボランティア活動
JAM愛知青年協議会(以下JAM・P愛知)では3年前より「未来ある子どもたちのために」をテーマに、一宮市にある児童養護施設・宇宙(そら)の児童を対象としたボランティア活動を行っています。
今年度は6月4日(土)にJAM・P愛知役員13人で施設を訪問しました。
まずは施設長に講演をしていただきました。その中で昔は経済的に子供を育てることが出来ない親御さんが多かったのに対し、最近では虐待やネグレスト等の問題で入所する子供が多いことなどの施設の現状を学びました。
今回のボランティアでは主に児童との交流をメインとし、児童養護施設にある共有スペースで卓球大会を行いました。試合はトーナメント制で行い、JAM・P愛知役員も真剣に取り組みました。普段から卓球をやっている児童も多く、とても白熱した試合になりました。卓球を通じて、言葉だけでは伝わらない、貴重な時間を共有出来たと思います。
最後に、宇宙(そら)で働くスタッフの方々と話す機会がありました。今回のボランティアの様に児童との交流だけでなく、高学年の児童向けに「働くこと」について考えるきっかけを作ることが出来るような工場見学等のボランティアもまた実施して欲しいという意見も出ました。
JAM・P愛知では今後の開催形態について検討していくとともに、今年度の活動で学んだことを活かし、一過性で終わらない息の長い活動を今後も続けていきます。
ボランティア担当常任委員:梅田 竜一(村田機械労組犬山支部)