JAM東海

2017組合役員セミナーを開催しました。

 JAM東海では10月29日に「役員セミナー」を名古屋クラウンホテルにて開催しました。各組合で新しく三役および役員になられた方々を中心に43単組90名にご参加をいただきました。

冒頭、JAM東海副執行委員長:小山昭久氏から「労働組合の活動は、保守的とみられているが、決してそうではない。例えば、子どもの小遣いをどのように決めるか。親子交渉で決まることもある。ささやかな行動を見直してみると、日常の生活の中に同じような活動がある。組合は理論的に相手を納得させることが必要。目的と手段を誤らないようにするために、今日のセミナーでしっかり学んで単組に持ち帰ってほしい」と挨拶がありました。

講師は、元JAM全国オルグの原正巳氏。現在、大阪地裁の労働審判であり、東大阪市の勤労市民センターで労働相談員をされている経験豊富な講師をお迎えしました。

講義の始まりでは、ノーベル文学賞に選ばれたアメリカのシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさんの「風に吹かれて」の歌詞紹介とともに、1960年代、1970年代の時代背景を紹介されました。そしてつい先日、新入社員が過労死ラインの月間80時間を大幅に超える長時間の過重労働が原因で自殺された事件から垣間見える様々な課題について、問題定義がありました。

その後午前中の講義では、
*労働組合の役割は、会社に対するチェック機能であること。
*労働協約の重要性(事前協議制の必要性)
*会社提案に対して、理論的に交渉するために必要な資料提供と分析
について、進められました。その中で、「ある経営者からみた“労働組合の役割”」について紹介があり、労働組合の役割は、会社に対するチェック機能である。ことを再認識しました。また労働協約の重要性、会社提案に対していかに理論的に交渉するかなど、雇用対策の取り組み事例を交えて講義が進められました。

午後の部では「労働法」について。私たちが労働基本権の保障を獲得するための経過から始まり、労働組合は憲法で保障された組織であり、法によって守られている組織であることをわかりやすく説明を受けました。 また、今日のセミナーのおさらいを兼ねて「労働組合法クイズ」「労働基準法クイズ」に挑戦しました。

研修会は、10時30分から16時30までと長丁場でしたが、参加された方々から(アンケートより抜粋)は、
・内容からみて、もっと時間をとっても良かったのではないか。
・労働協約の大切さが初めて分かった。単組に戻って確認してみる。
・事前協議制の確立や定期的な労使協議会は労働組合にとっては必要だと思った。
・財務分析は会社の体力や資金力を知るために重要であると感じた。
・法律について、知識が追い付いていないが知識として持っていることが大きな力になると感じた。
・クイズの時間が短く残念。難しかったが面白かった。
・会場が狭すぎる。
・こうしたセミナーを今後も実施してほしい。
等々のご意見をいただきました。

参加していただいた皆様、率直な感想をありがとうございました。
JAM東海として、皆さまから頂いたご意見を参考にし、次回のセミナーに活かしてまいりたいと思います。



原講師


挨拶する小山副執行委員長


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