JAM東海With 第11回拡大研修会を開催しました。
JAM東海女性協議会(With)では7月21(金)から22日(土)にかけて拡大研修会を開催し、18単組35名の方にご参加頂きました。
各構成単組の方々のご理解・ご協力に感謝いたします。
1日目は岐阜県可児市にあるカヤバ株式会社岐阜北工場様、同労組様のご協力により工場見学を受け入れて頂きました。
こちらの工場では、自動車やバイクに使用するショックアブソーバーや、これらの部品の生産に使用するため自社生産しているオイルシールなどの生産工程を見学させていただきました。
溶接や塗装の工程がオートメーション化となっており、重たい製品の移動作業も移動距離を少なくすることで女性でも働きやすい環境作りがされておりました。
また、何より驚いたのが工場内の清潔さです。清掃がきちんといきわたっており現場や通路以外にも水回りなどもとてもきれいでした。女性の多い職場ではお子さんが居る方でも働きやすいように急な休みにも対応するために、全行程を習得している社員の方を数名配置するなどしており、子育て世代に合わせた環境が整備されていました。
工場見学の後、同労組様より組合活動の報告をして頂き、各支部ごとにBBQやバスツアーなどを企画・開催して組合員同士の交流を深めるなど、活発に組合活動をされていると感じました。
研修会場に移動してからはグループワークとして各グループに分かれて工場見学で感じたことや自社と比べての違いなどを話し合って、参加者同士で交流をしました。
夜は同会場で夕食懇親会を開催しました。
3年ぶりの全参加型での研修会だったので懇親会ではたくさんの方との交流が出来、参加者様も本当に楽しそうでした。途中のレクリエーションでは、じゃんけん大会を開催しこちらも大盛況でした。
2日目は初めに丸山副議長より「東海Withの取り組み紹介」を行いました。
活動内容などを丁寧に説明してくださり参加者様へWith幹事になりませんか?と呼びかけをしてくださいました。
講演の前には、アイスブレイクとして参加者同士の自己紹介をレクリエーション形式で行いました。
決められたお題の中から9個選びビンゴ形式で自己紹介をしました。
ビンゴするのが難しくて苦戦しましたが、参加者皆さんで楽しみながら交流することが出来ました。
その後、愛知県健康づくりリーダーの松谷和子様にお越しいただき「日常生活に取り入れることができるエクササイズ」として講演と体操を行いました。
日ごろデスクワークなどで凝り固まった体をほぐすエクササイズなどを参加者全員で取り組み、健康管理の為にも運動することが大切だなと改めて感じました。
なにより講演して頂いた松谷様の元気パワーで、皆さんが終始笑顔で聞いてくださっていました。
講演会後、グループワークを開催しました。
今回の題材は「自分の会社にあって良かったor欲しい制度」について話し合いました。
意見を出し合う中で育児や介護の制度でも会社ごとに規定が違うので、「他社の制度の方がいいな」、「ここはうちの方がいいな」など自身の単組に持ち帰れそうな話をたくさん聞くことが出来ました。
2日間の研修を通して、自単組や他単組との制度の違いを共有することが出来ましたので、今後の自単組での活動に活かしていきたいと思います。
これからも東海Withでは、女性のネットワークづくりのための企画・活動を行ってまいります。今後とも皆様のご理解・ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。