JAM東海東三河地区協第3回女子会
6月19日(日)ロワージールホテル豊橋において、JAM東海東三河地区協「第3回女子会」(2年ぶり3回目)が開催されました。東三河地区協:郡山議長(武蔵精密労組:執行委員長)、金子事務局長(AIHO労組:書記長)、鈴木オルガナイザー(JAM東海:東三河地区協担当)、東三河構成組合の7組合から26名の女性の方々にご参加頂き、総勢29名で楽しいひと時を過ごさせていただきました。東三河地区協女子会運営委員を代表し、改めて心より感謝申し上げます。
第1部では、「テーマ1:会社の制服について」と「テーマ2:女性目線の困りごと」の2項目をテーマにグループワークを行いました。
「テーマ1:会社の制服について」は、下記の様に色やデザインに対して多くの意見が出されました。
・白い作業着のため、下着が透けていないかが気になる。
・年間1枚の支給(申請後交換支給)のため、洗濯頻度が高くすぐ色落ちしてしまう。また、綿100%の素材のためしわになりやすくてアイロンがけに手間がかかっている。
・事務服がオールシーズンのため、夏場はかなり熱い。タイトスカートのため、座った時には注意が必要。
「テーマ2:女性目線の困りごと」においても多くの意見が出されました。
・同一業務をしているが、評価に男女差がある様に感じる。
・洋式トイレが少ない。トイレに個人ボックスがない。トイレ個室に荷物フックがない。音姫がない。など、女性の身だしなみに関わるものが欲しい。
・社食は男性向けメニューが多いため、量も多いし、ハイカロリーなのが気になる。
・コミュニケーションのためかも知れないが、下ネタを言われた事がある。
第2部では「テーブルマナー:洋食」を、同ホテルの方に講師を依頼し行いました。
フォークナイフの使い方、食事途中・食事終了のサイン、食べ方や食べ残し方法などを基本から丁寧に教えて頂きました。参加者の方からの質問にも丁寧にお答えいただき、美味しい食事と会話を楽しみながら、改めてテーブルマナーを学ぶことができました。
最後に、東三河地区協の運営方法を紹介させて頂きます。
女性活躍推進の一環として「女性たち自らが考え行動し運営する。その中で課題や成果を、身を持って経験して欲しい。」と言う地区協役員の考えから、東三河地区協構成組合より5組合(各2名)の女子会運営委員を選出し、企画・立案・ホテル交渉・当日運営までの全てを、役員の方々のサポートを得ながら行いました。最初は戸惑いもありましたが、幹事会を進めるごとに金子議長(武蔵精密労組:女子会運営委員会議長)を中心に団結力が増し、幹事それぞれが個々の役割を十分理解し行動することができました。女子会復活に向け最初から携わることができたこと、無事開催できたことは、幹事全員の自信につながったと同時に、この様な貴重な経験ができたことは、東三河地区協に働く女性たちの“活躍に向けての第一歩”になったと確信しています。
オーエスジー労働組合 井澤愛 (JAM東海愛知県連女性執行委員・女性協議長)