女性協議会

第10回定期総会

 JAM東海女性協議会(With)では、11月19日(日)サイプレスガーデンにて、記念すべき第10回目の定期総会を開催し、28単組57名(女性51名・男性6名)にご参加頂きました。皆様のご参加並びに各構成組合の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

 総会では、2017年度の活動報告と、来る2018年度の活動計画についてご説明させて頂きました。
 2017年度の主な活動としては3年ぶりとなった男女共同参画委員とWithの合同企画「被災地(福島県)視察」と毎年恒例の工場見学+研修会(株式会社ISOWA様)についてご紹介しました。また、JAM東海定期大会における3名の女性執行委員選出をはじめとして、女性参画が進んだ年度でもありました。

 そして2018年度は昨年度の重点課題であった1.組合活動への女性参画拡大とJAM東海男女共同参画委員会と連携した「女性のネットワーク参加促進」、2.組合執行部とのコミュニケーション強化と単組における女性活動の展開と女性活動の充実、3.法制度の知識習得と職場点検の取り組みの3点に加えて、4.JAM政策・制度実現の取り組みも課題として活動して参ります。

 その後の講演1では、デガジェの都築葵氏を講師として迎え、メイクアップ講座「ビジネスメイク−自分らしい“きれい”を見つけよう−」を開催しました。
 “第一印象は3秒で決まる”という話をよく耳にしますが、メイクももちろん第一印象を決める見た目に大きな影響を与えています。今回はビジネス向けのメイクを前提とし、ベース・眉・アイメイク・リップ・チークの各ポイントメイクでご参加頂いた皆様にモデルとなって頂き、その場で都筑氏に手を加えて頂きました。各ポイントの中でも眉は印象が大きく変わるポイントであり、また女性だけでなく男性も気軽に手入れを行えるポイントということで、皆さん特に耳を傾けていらっしゃったように感じました。
今回の講座が“自分のなりたい印象”を考えるきっかけとなり、身だしなみを整える手段のひとつとして、皆様の参考となれば喜ばしい限りです。

 講演2では、JAM小菅梨絵氏を講師として迎え、JAM・Withの活動紹介並びに政策実現に向けた組織内議員選出の重要性についてのご講演頂きました。
 Withは「◯◯と共に」という意味はもちろんのこと、女性が抱える諸問題について「女性だけの問題として受け止めていくのではなく、世代・性別を超えて、男女一緒に働きやすい社会を作っていく」という意味が込められています。こうした社会実現のため、1.Withで女性の生の声を集める。2.意見・要望をJAMに伝える。3.JAMは働く人々の声を国会に伝え政策の実現につなげる。そのために組織内議員が必要であり、その担い手としてJAMが田中ひさや氏を組織内議員として擁立していることをご説明頂きました。
 Withは2年後に予定される第25回参議院議員選挙に向けて田中ひさや氏の必勝に向けて活動を続けます。今回の講演を聴き、なぜ組織内議員が必要なのかを理解し、田中氏に託すことは何なのかを考えるきかっけになったと思います。

 結成依頼10回目の総会ということで、結成以来のメンバーである井澤議長・上野副議長から「10年のあゆみ」として、東海Withの10年間の活動を写真で振り返りご紹介しました。これまでの積み重ねを大切にし、更に一歩前進をめざしていきたいと思います。

 以上のプログラムとその後には懇親会も開催され、今回の総会も無事終えることができました。これからも私たちJAM東海Withは、“明るく 楽しく 元気よく”をモットーに、男女が共に個性と能力を発揮させ、互いをパートナーとして認めあう男女平等な社会・仕事と生活が調和し働きがいのある職場の実現を目指して活動を続けて参ります。今後とも皆様のご理解・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

東海With 村田機械労働組合 立花萌子


メイク1


メイク2全体


小菅さん


団結ガンバロー


役員集合写真


Tel:052-871-4784